ロリコンはロリータコンプレックス(Lolita complex)の略で、この略し方は日本発祥である。
OtakuやHenteiなどが英語に取り入れられたように、Lolicon(なぜかcomではないが)も英語化しているという。
英語になるのはそんなのばかり・・・
ロリータは小説の題名であり、主人公の少女の名前である。
ひとくくりにロリコンというが、年齢的な区分け、あるいは病的かどうかなどの違いがあるだろう。
ロリータコンプレックスの他にアリスコンプレックス、ハイジコンプレックスなどと分ける。
もちろん医学用語ではない。
ハイジは小学校低学年以下、アリスは小学校中・高学年、ロリータは中学生程度だろう。
その年齢に興味を持つということである。
普通の精神であれば、子供は可愛い。
可愛いだけで性的な関心を持つことはない。
ここが分かれ目で、性的な関心(性の対象)として見るかどうかで病気かどうかが変わってくる。
中学で初恋をしたとしよう。
中学生ならあらぬ妄想(エッチなこと)を考えることもあるだろう。
それは病気ではなく、当然のことなのだ。
中学生くらいの男子だと20秒に1回、エッチなことを考えるそうだ。
異性に興味があって仕方ないのである。
また、その頃に初恋の思い出があったとしよう。
それは病気ではない。
だから、その初恋の年齢の異性に惹かれることもあるかもしれない。
これも当然のことだ。
それに性的興味を持つとちょっと困るのだが。
どういうのが病気かというと性の対象として、大人が子供を見ることである。
これを「<b>ペドフィリア(小児性愛)</b>」という。
これは精神疾患であり、治療が必要となる。
ペドフィリアと診断されるのは「<b>13歳以下</b>」を対象とした「<b>複数</b>」に対する「<b>性行為</b>」を行う場合だ。
それが「<b>空想</b>」だったとしてもペドフィリアとされる。
これはアメリカでの判定基準だが、日本でも同様に判定に使われていると思われる。
治療法としては、抗男性ホルモン投与などでの性欲を抑えたり、治療施設に収容するなどがある。
まあ、こういう病気は治らないかもしれないが。
性行為とは何か、だ。
ここでは性器による性交のことである。
売春防止法では、性交を以って売春としている。
性交以外では売春とならないから、そういう(性器以外による)サービスをする風俗店などがあるのだ。
国によっては性行為(売春)が合法であったり、性器以外でのサービスも違法だったりする。
ヨーロッパでは合法である国があるし、たまたま見た韓国の法律では性器以外でも違法行為となっていた。
買春は「みだらな行為」が全部だめだろう。
写真を撮っただけでもだめである。(買春ではないが、別の法があるため)
なお、未成年者が未成年者を出会い系などで買春した場合も処罰の対象となる。
このため日本では一般に18歳未満との性行為は犯罪となる。
ただし結婚の約束があった場合は問題とならない。
女性は16歳(民法731条)で両親の片方の同意(民法737条第2項)で結婚できるのだから。(成人すると同意は不要となる)
ちなみに、20歳未満でも婚姻により成年に達したとみなされる。(民法753条)
よく裁判で精神耗弱で逃げようとする弁護がある。
それがいいとは思わない。
このペドフィリアも病気だから、買春などの弁護で、病気だから仕方ないということもできるかもしれない。
まあ、酒の上のことだと罪が軽くなるからと、飲酒運転が罪が軽くなると言っているようなものだが。
拘置所(鑑別所)・刑務所(少年院)に入れば収容施設での治療と同じかもしれない。