愛のコリーダが見たくなったら

大島渚監督の映画「愛のコリーダ」を見てみようと思った。 

日本国内でどのような状態で公開されているか分からないが、海外(アメリカなど)では無修正で公開されているはずである。 

どうせなら、そっちを見たい。 

 

 

まずは探し方についてである。 

 

当たり前だが「愛のコリーダ」で探してもダメだろう。 

日本以外の国では日本語を使わないからだ。 

(youtubeで「愛のコリーダ」の無修正版がヒットするが全編はない) 

 

ai no koriida」とローマ字にすると、「Ai No Corrida」を検索してくれる。 

有名なだから。 

流石グーグル先生。 

 

何を探すにもそうだが、知るべきは英語のタイトルである。 

そういうのは映画のサイトを調べれば分かる。 

 

In the Realm of the Senses  

 

これで検索すれば一発だ。 

 

適当なサイトで見てみるといいだろう。 

 

※ 映画であるためダウンロード行為は違法となるが、ストリーム再生のみなら違法ではない。(アップロードは違法) 

 

 

書きたかったのはここからである。 

 

Realm」は何か。 

リアルム・レアルムなどと読んでいると意味が分からない。 

これは(あえて日本語表記すると)「レルム」だ。 

ならば聞いたことがあるだろう。 

「王国・領域」などという意味である。 

実際の発音のまま書くと「relm」(relumuではなく、lmは子音のみ)で、どう考えても「a」がいらない。 

 

Senses」は複数形で元の単語は「Sense」である。 

日本語で書けば「センス」で、これは普通に外来語として使っている。 

「感覚・意識」という意味だ。 

これも発音のまま書くと「sens」(sensuではなく、最後のsは子音のみ)で、最後の「e」が余計である。 

 

作品中に扇子も出てくるが、間違っても「扇子の王国」ではない。 

 

 

映画の内容は良くも悪くも普通の日本映画である。 

ちょっとだけ日本国内で見えてはいけないものが映っているだけだ。 

アメリカ映画で言うと1970年前後の感じだろうか。 

 

アメリカでのポルノ解禁は70年代に入ってから(始まりは1968年の諮問委員会設置)で、それまでは直接的な描写がなかったりする。 

その後段階を経て解禁されていく。 

詳しくはWikipediaでも読んでいただこう。 

 

好みなのは70年代後半から80年代前半である。 

音楽(日本でも洋楽でも)などもその頃のものが良い。 

理由は書くべきにもあらず。 

 

これを英語にすると「late 70s early 80s」である。 

日本語の「から」はどうなるかというと、これが色々で。 

すぐに思いつく「through」は最も正確な表現で、「the late '70s through the early '80s」となるが、「through the late 70s and early 80s」という表現も見受ける。 

アポストロフィーの位置は「'70s」と前に付けるはずだが、「70’s」や「70s」と書いている人もいる。 

他にはスラッシュやカンマでつなぐ人、「and」の人、ハイフンや「~」の人などもいる。 

探したい場合は余計なものを付けない方がヒットするはずだから、「late 70s early 80s」が一番良いだろう。 

 

 

蛇足 

書いておいて何だが、「書くべきにもあらず」というのは「書かなくても分かるでしょ?」という意味である。 

枕草子(清少納言)に出てくるフレーズだ。 

「推(お)して知るべし」というところ。 


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